これから、有名な昔話「浦島太郎」を朗読したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。 では、はじめましょう。
浦島太郎
「これこれ、小さい亀をいじめたらかわいそうだよ。 はやく返「かえ」してやろうよ!」 「いやだい。せっかく捕まえたんだもの。 なあ、みんな。」
「じゃ、この魚をあげるからはなしてあげないか。」 海辺に、浦島太郎は、亀をいじめている子供たちに、 その日取ってきた魚をあげて、 亀を助けてあげました。
「やれやれ、もう大丈夫だよ。海にお帰り。」 太郎は言いながら、亀を放してやりました。 次の日、太郎は船に乗って、魚を取っていると、 「太郎さん、太郎さん、」 と呼ぶ声が聞こえてきました。
声のするかたを見ると、大きな亀が現れました。 「お礼に、りゅうぐうじょうへおつれいたします。」 亀は、太郎を背中に乗せると、 波を分けて泳ぎだしました。 しばらくもぐっていくと、
大きな赤い御殿が見えてきました。 「太郎様、よくいらっしゃいましたね。 かめをたすけてくださって、 どうもありがとうございます。 いつまでも遊んでいってくださいな。」 りゅうぐじょうのおとひめさまは、 何度も何度もお礼を言いました。 それから、太郎は御殿の中で、
毎日毎日、夢のように過ぎていました。 あっという間に、三年のつきひがたちました。 そんなある日、太郎は故郷の夢を見ました。 「お母さんが心配している!」
そして、おとひめさまのところに行き、
「あまり楽しくて、ついゆっくりしてしまいました。 そろそろ家に帰ります。
ありがとうございました。」とつたえました。 おとひめさまは、悲しそうな顔をしながら、
「それでは、お土産に、この玉手箱を上げましょう。 でも、決してあけてはいけませんよ。」 といって、太郎に美しい箱を渡しました。
みなさん、太郎が宝箱を持って
岸(きし0)に上(あ)がってきたあと何が起こるのか、
自分で想像(そうぞう0)してみてくださいね。
以上で終わります、ありがとうございました。
因篇幅问题不能全部显示,请点此查看更多更全内容
Copyright © 2019- awee.cn 版权所有 湘ICP备2023022495号-5
违法及侵权请联系:TEL:199 1889 7713 E-MAIL:2724546146@qq.com
本站由北京市万商天勤律师事务所王兴未律师提供法律服务